画像生成AI入門 — 初心者が最初にやるべき3つのこと
画像生成AIを始めたい初心者向けの入門ガイド。ツールの選び方、最初のプロンプトの書き方、生成した画像の活用法まで、3ステップでわかりやすく解説します。
画像生成AIに興味はあるけど、何から始めればいいかわからない。ツールが多すぎて選べない。
その気持ち、よくわかります。 安心してください、この記事を読めば今日から始められます。
難しい話は抜きにして、「今日から画像を作れる」ようになるまでの道のりを3つのステップにまとめました。
その1: 自分に合ったツールを1つだけ選ぶ
画像生成AIのツールは無数にありますが、最初に複数のツールを同時に試すのはおすすめしません。操作に慣れる前にツール間の違いに混乱するだけです。
初心者が最初に選ぶなら、以下の3択で考えるとシンプルです。
とにかく手軽に始めたいなら → Canva AI
Canva(キャンバ)はデザインツールとして有名ですが、AI画像生成機能も搭載されています。ブラウザだけで完結し、会員登録すれば無料で使えます。生成した画像をそのままSNS投稿やプレゼン資料に挿入できるのが強み。「AIで遊んでみたい」レベルなら、ここで十分です。
ハイクオリティな画像を作りたいなら → Midjourney
Discord上で動作する画像生成AIです。月額$10からの有料プランのみですが、生成される画像のクオリティは群を抜いています。アート性の高い画像、幻想的な風景、リアルな人物画像など、「AIってこんなことができるのか」と驚く仕上がりです。料金プランやプロンプトのコツはMidjourneyの始め方・料金・プロンプトのコツを完全解説で詳しく解説しています。
無料で本格的にやりたいなら → Stable Diffusion(ローカル版)
自分のPCにインストールして使うオープンソースの画像生成AI。完全無料で枚数制限もありません。ただし、ある程度のPCスペック(GPU搭載)と初期設定の手間が必要です。技術的な挑戦が苦にならない方向け。Stable Diffusionを使いこなすプロンプト術はStable Diffusionのプロンプトの書き方にまとめています。
各ツールの料金やスペックの詳細は画像生成AIおすすめ5選を比較にまとまっているので、じっくり比較したい方はそちらもどうぞ。
その2: 最初のプロンプトを書いてみる
ツールを選んだら、次は実際に画像を生成してみましょう。画像生成AIでは、作りたい画像を文章(プロンプト)で指示します。
最初のプロンプトで気をつけるのは、たった2つ。
何を描くか(主題)を明確にする
「きれいな絵を描いて」では、AIは何を描けばいいかわかりません。「夕焼けのビーチで犬が走っている写真」のように具体的に指示します。
画風やスタイルを指定する
同じ「猫」でも、「水彩画風の猫」と「写真風のリアルな猫」ではまったく違う画像になります。最初は「photo(写真風)」「illustration(イラスト風)」「watercolor(水彩風)」あたりを試してみてください。
たとえば初心者向けのシンプルなプロンプト例はこんな感じです。
A golden retriever running on a beach at sunset, photo style, warm lighting
日本語で入力してもある程度は通じますが、英語の方が精度が高い傾向があります。最初は短い英語フレーズから始めて、徐々に要素を足していくのがコツです。
生成結果がイメージと違っても、がっかりしないでください。 大丈夫です。プロンプトを少し変えるだけで結果は大きく変わります。「思い通りにならない → 言い方を変えてみる → だんだんコツがつかめる」この繰り返しが画像生成AIの醍醐味です。
その3: 生成した画像を実際に使ってみる
画像を生成するだけでは「面白い」止まりで終わってしまいます。実際に何かに使ってみると、画像生成AIの本当の価値がわかります。
すぐに試せる活用シーン:
- SNSのプロフィール画像やヘッダー画像: 自分だけのオリジナル画像を設定してみましょう
- ブログやnoteのアイキャッチ: 記事の内容に合った画像を生成すれば、フリー素材を探す手間がなくなります
- LINEスタンプの素材: AIで生成した画像をベースに加工すれば、オリジナルスタンプも作れます
- プレゼン資料のビジュアル: 「この図にピッタリの画像がない」問題が解決します
ただし、商用利用する場合はツールごとの利用規約を必ず確認してください。ツールによって「商用利用OK」「改変OK」「クレジット表記が必要」などの条件が異なります。
つまずきやすいポイントと対処法
初心者がよくハマるポイントを先に知っておくと、挫折しにくくなります。
「英語がわからない」 → Google翻訳やDeepLで日本語を英語に変換してからプロンプトに入力すれば大丈夫です。画像生成AI専用のプロンプト辞典(Webで無料公開されているもの多数)を参考にするのもアリ。
「思った画像にならない」 → プロンプトに情報を足しましょう。「猫」だけでなく「白い猫、窓際に座っている、午後の日差し、写真風」のように要素を追加するほど精度が上がります。
「PC のスペックが足りない」 → ローカル版のStable DiffusionはハイスペックなGPUが必要ですが、Canva AIやMidjourneyはブラウザだけで動くので、スマホからでも使えます。
AIツール全般の費用を抑えるコツについてはAIツールの料金が高い?コストを抑える5つの方法も参考にしてみてください。また、AIの業務活用に興味がある方はAIで業務効率化する方法10選もおすすめです。
まずは今日、1枚だけ画像を生成してみてください。「自分の言葉で画像が生まれる」体験は、想像以上にワクワクしますよ。
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