Midjourneyの始め方・料金・プロンプトのコツを完全解説【2026年版】
Midjourneyの登録方法から料金プラン、プロンプトの書き方まで初心者向けに完全解説。V7の新機能や商用利用の注意点も網羅しています。
「画像生成AIを使ってみたいけど、どれがいいかわからない」
そんな人に最初におすすめしたいのがMidjourneyだ。
理由はひとつ。正直に言うと、出力される画像のクオリティが、他のツールと明らかに違う。
Stable Diffusionのようなセットアップは不要。 DALL-Eのように他サービスのおまけでもない。 画像生成に特化して磨き上げられた専用ツール、それがMidjourneyだ。
この記事では、登録から最初の画像生成、料金プラン、プロンプトのコツまでを一通り解説する。
Midjourneyとは
Midjourneyは、テキスト(プロンプト)から高品質な画像を生成するAIサービスだ。 2022年にリリースされて以来、画像生成AIの品質で常にトップを走り続けている。
2025年にリリースされたV7では、以下が大幅に改善された。
- 人間の手指の描写精度
- テキスト(文字入れ)の正確さ
- 複数人物の構図理解
- ブラウザ版UIの操作性
以前はDiscordでしか使えなかったが、現在はWebブラウザからも利用可能だ。
料金プラン
Midjourneyには無料プランがない。最低でも月$10が必要だ。
| プラン | 月額 | 高速生成 | 同時ジョブ | 商用利用 |
|---|---|---|---|---|
| Basic | $10 | 3.3時間/月 | 3 | 可 |
| Standard | $30 | 15時間/月 | 3 | 可 |
| Pro | $60 | 30時間/月 | 12 | 可 |
| Mega | $120 | 60時間/月 | 12 | 可 |
おすすめはStandardプラン($30/月)。 Basicプランの3.3時間は、慣れてくるとあっという間に使い切る。 Standardなら余裕を持って使えるし、低速生成(Relax Mode)も無制限で使える。
年払いにすると20%オフ。Standardなら$24/月で利用できる。
始め方(3ステップ)
ステップ1: アカウント作成
midjourney.com にアクセスし、Googleアカウントまたはメールアドレスで登録する。
ステップ2: プランを選択
登録後、料金プランを選択して支払い情報を入力する。 迷ったらStandard($30/月)でOK。
ステップ3: 画像を生成する
ブラウザ版のプロンプト入力欄にテキストを入力して送信。 約30秒〜1分で4枚の画像が生成される。
気に入った画像があれば、番号を指定してアップスケール(高解像度化)できる。
プロンプトのコツ5選
ここがポイントです。Midjourneyの画像品質はプロンプトの書き方で大きく変わる。 以下の5つのテクニックを押さえておこう。
1. 具体的に描写する
悪い例: 猫
良い例: a white Persian cat sitting on a velvet cushion, soft window light, film photography style
主語 + 動作 + 場所 + 光 + スタイルの5要素を入れると品質が安定する。
2. アスペクト比を指定する
--ar 16:9 でワイドスクリーン、--ar 9:16 で縦長(スマホ向け)。
用途に合わせたアスペクト比を指定しないと、正方形の画像が生成される。
3. スタイルを明示する
Midjourneyはスタイル指定に非常に敏感だ。
oil painting style— 油絵風watercolor— 水彩画cinematic lighting— 映画的な照明minimalist design— ミニマルなデザインStudio Ghibli style— ジブリ風
スタイルを明示するだけで、出力のクオリティが跳ね上がる。
4. ネガティブプロンプトを使う
--no text, watermark, blurry と指定すると、文字やウォーターマーク、ぼやけた画像を回避できる。
5. Stylizeパラメータで調整する
--s 100(デフォルト)から --s 750(高スタイライズ)まで調整可能。
数値が高いほどMidjourneyのアート性が強くなり、低いほどプロンプトに忠実になる。
商用利用について
有料プランのユーザーは、生成した画像を商用利用できる。 ブログのアイキャッチ、SNSの投稿、広告素材などに使ってOKだ。
ただし注意点がある。
- 年間収益$1M以上の企業はProプラン以上が必要
- 他人の著作物に酷似した画像は利用を避けるべき
- 実在の人物の肖像権には十分配慮すること
著作権が特に気になるなら、IP補償が付くAdobe Fireflyも選択肢に入る。 画像生成AIの著作権事情は画像生成AIおすすめ5選でも触れている。
Midjourneyの弱点
万能ではない。知っておくべき弱点もある。
- 無料プランがない — 試すにも$10が必要。他ツールと違い「無料で試してみる」ができない
- 日本語プロンプトの精度が低い — 英語で書いた方が圧倒的に品質が良い
- 細かいレイアウト指定が苦手 — 「左にAを、右にBを配置」のような精密な指定は不得意
- 文字入れの精度はDALL-E 3に劣る — V7で改善されたが、まだ完璧ではない
他ツールとの使い分け
Midjourneyだけで全てをカバーするのは現実的ではない。
- 手軽さ重視 → DALL-E 3(ChatGPTから即使える)
- 無料で始めたい → Stable Diffusion(ローカル実行)
- 著作権安全 → Adobe Firefly(IP補償あり)
- デザイン全般 → Canva AI(テンプレート豊富)
詳しい比較はDALL-E 3 vs Midjourneyで行っている。 画像生成AIの全体像は画像生成AIおすすめ5選をチェックしてほしい。
まとめ
Midjourneyは「画像生成AI=おもちゃ」というイメージを覆すツールだ。 プロのデザイナーやアーティストが実務で使うレベルの品質を、月$10から手に入れられる。
始め方は簡単。登録してプロンプトを打つだけ。 プロンプトのコツさえ掴めば、30分後にはSNSに投稿したくなるような画像が手に入る。 まずは1枚、作ってみてほしい。
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